堀川へ木曽川水系から導水をしはじめて3年、その効果は上がっていたわけだ
それが今夜切れる
河村たかし名古屋市長は前原国土交通大臣へ陳情へ行ったり活発に動いているように見えるが他にも手が打てないわけではないということをもう一度思い出して欲しい
そう、徳山ダムの導水路問題だ
市長が就任されてから徳山ダムからの導水路を凍結したわけだ
徳山ダム自体はもう完成していて、そこの水資源を活用するための導水路を市内へと引っ張る工事、これにはいろいろ予算がついているのだが、国と県も負担するので市の負担が80億円程度だったと記憶している、これを無駄だがや!と切ってしまったわけだ
いろんな問題がある
自分の住んでいた村から泣く泣く出ていったのに活用されないのか?と怒る人もいる
ダム中止を訴えて来た人からはよくやったと褒める人もいる
市民税10%カットの前にやりやすいところから手をつけて、このパフォーマンス市長と河村市長を酷評する人もいる
まあそれらは置いといて、冷静に考えてこの徳山ダムからの水、市長は緊急ではないとおっしゃっていたのだが今この堀川浄化という意味では緊急課題になったのではないか?
実はこれおれが調べたわけでもなんでもなく、最近悪役になってしまっている名古屋市議会議員の先生方が提起していた問題である
堀川へ徳山ダムの水を流す、緊急に水不足になるわけではないが水は活用できるしもし水不足になった場合でもその水が使える
そもそも徳山ダムに賛否はあったろうが多額のお金と犠牲を払った上で完成してしまっているのだから活用しなければもったいない、それを80億円ケチって全部無駄にするのは責任ある市長としてどうなのだ?!と
まあこれ当然自民党会派の先生のお話を伺っているのでやや突っ込みどころはあるだろうけど、でも当然一理あるご意見だとは思いませんか?
いろいろあった徳山ダム事業、残り最後の導水路
市民税10%カットの代わりにこの仕打?本丸御殿はOKで導水路はダメだという明確な理由はどこ?
などなどこれを機に政治不信でもなんでもいいですが、政治とは権力なんだということを少しは考えていただけると幸いです