40歳の年末を迎えて
少しばかり老眼が入ってきましたし話す内容もおじさんっぽくなってまいりました
今年を振り返り、まさに揺りかごから墓場までを経験し、政治の空白地帯を目の当たりにした経験はとても貴重な経験だったと思うのです

政治家にとってだれの声を代弁しているのかというのはとても気にすることであります
地元の声、同級生の声、後輩達の声
こういうもの全てが社会を作り上げる全ての要素となるわけです
私自身はこういう声の代弁者ではまだないわけですが、こういう声をたくさんいただいた時、どう判断するかで能力を問われるわけです

同年代と言ってもいろいろあります
40歳にしてすでにお孫さんのいる世帯からまだ結婚をしていない世帯まで、幅広くあるわけです
同年代の声を議会に届けることだけでも大変な世の中で、果たして地域の声を議会に反映できるのかどうか不安になることもしばしば
国会では来年度の予算案が95兆円の規模でまとまったと報じられました
景気回復などがあり国債発行額が減ったとはいえまだまだ収入に対して膨大な予算であることは否めません
これらのツケを30年の長期国債で賄おうとする場合、我々の世代を飛び越え、子供の世代にツケを回すことになってしまうわけです

個人的にはこのままアベノミクスを応援して景気回復を果たし、子供の代にまでツケを回さないくらいの圧倒的な経済力を身につけて欲しいと思うのですが
一方ではリスクを取りたくないという方々も少なからずいらっしゃいます
まだ現職ではないのでよかったのか
いや、現職ではないから歯がゆいのか

孔子は四十にして迷わずと申しておりますが、どうにも迷ってばかりの人生で申し訳ございません

とりあえず来年からは少しずつ地元にて政治活動をしていきますのでその際にでもたくさんのご意見を吸収し、それを反映できるような活動に昇華させていただきたいと切に思う次第であります