鳩山総理が辞任されました、小沢幹事長も一緒に辞任いたしました

鳩山政権が出来たことの意義、それはまず一番の難関であるだろう一回目の予算を組んで通すことでした

そもそも選挙前から政治と金の問題は両者共に出ていたし、政権発足時から短命に終わると言われておりましたが、組閣の顔ぶれを見てやっぱりと思い、参院選前に予算と予算関連法案をそそくさと通して二人とも辞めるよと言い続けて10ヶ月

普天間の期限を5月末で切ったことによってさらに確信を深め、今ではとっくにその後の話に夢中になっていたのです

この数日、それでも辞めないという総理のコメントを新聞やテレビで見た友人たちからは「はずれたな」とか散々茶化されましたが、その都度言っていたのが

辞めるという人間がやめてもニュースにならない、辞めないと突っ張れば突っ張っていた方が辞めた時の価値が大きいんだよ。だからもうすぐ辞めるんだと思うよ。

と負け惜しみと言われながらも言っておりました

いやこれ、参院の状況考えたら確実に辞めるでしょうと、重要法案人質に取られたままで、それでも無視して突っ走れるか?っての

だから別にゴシップ的に言っていたわけでもないし、預言者でもありません、あくまでも可能性の話をしてきたわけで、さらに言えば確率の高い方の選択をただしていただけです

ではなんでこんな自慢気に書き連ねているかといいますと、ずっと見ていた友人たちが

「ブログはいつ更新するの?」

って催促のメールや電話が続いたからです

書きましたよ、満足ですか? ってだれに向かって書いてるのやら

で、この次の展開もずっと言ってます

参院選終わればたぶん民主党はそれほどダメージがないか、もしくは過半数越えてくるかもしれません

単独与党になれば全政党がその次にある3年後の衆参同日選挙(になるだろう)に向けて動き出すわけで、そうなれば雨後の筍よろしく乱立した政党達は今度は反民主で結束するしかないのです

だって民主党、衆議院議員だけで300人越えてるんだもん

この意味を理解していただけるのかどうか、つまり小選挙区は300しかないわけで、自党の現職にすべて渡してもさらに数人の選挙区が足らないほど前回の選挙で大勝してしまったわけです、だから選挙協力といっても国民新党レベルのミニ政党一つとしかする余裕はないんです

民主党分裂のシナリオはあるか?と問われれば可能性はあるとは思いますが、タイミング的に衆院選前とかになると反民主連合も体制を整えているでしょうから早期にやらねばならないでしょう

正直これから3年は民主党のやりたい放題になる可能性がある中で、先を読めと言われるのは難しいんですけど

例えば小沢一郎分裂説、小沢一郎先生はかねてよりの二大政党制論者です、反自民勢力が思ったより結集しなかったり、核にならなきゃいけない自民党が今みたいにまだ与党ボケをしているような状態だとありえるのかもしれませんが どうなんでしょうねえ

どっちにしろ今度の焦点がもう衆院選に移る以上、民主党が窮屈だと思う議員が多いのなら、そして対抗陣営が魅力的に仕上がると思えるのならばなんらかの動きはあると思います

でも安全保障問題などで民主党が分裂するという方も居ますが、実際に自民党でも権力の座にあるときは政策の不一致での分裂劇ってあんまりないんですよね

本当に一寸先は闇

こんな中で私に選挙区と政治資金が集まるのかどうか、実はそこにしかもう興味がなかったりして