今年も獣害 らんちゅう系全滅

さて、重い腰を上げて状況を整理しなければなりませぬ。

我が家にいたらんちゅうは、元から居て今年春に多くを失いましたが3匹残っておりました。

オスメス残っていたので来年の春にはと楽しみにしておりました。

それと別に秋に、山崎さんから送っていただいた『山桜』がおりまして、こちらも不慮の事故で1匹を失ってしまいましたが7匹が元気に越冬準備に入っていたわけです。

12/2

仕事が立て込んでおり、睡眠時間も短い生活でしたが、前の日帰宅した際にはプラ舟で泳いでいる山桜を確実に確認していたわけです。

しかし奥様が娘を送り出してすぐに起こしにきまして。

「金魚が食べられてる!」

400プラ舟にいたらんちゅうが食われて2匹分の頭が転がっていたのです。

水温が下がったこの時期に狙われやすいのはわかっていましたが、水深のある400プラ舟で被害が出たのは初めてでした。

これで春のらんちゅう繁殖が無理となったわけで、頭真っ白。

他に被害がないかといろいろ調べていましたら、昨日元気に泳いでいたはずの山桜が一匹もいないのです。

ふぁっ!!!????!!???

言葉になりませんね。

山桜を入れていた越冬プラ舟はすべてではないですが蓋付きです。

この隙間から奥の下の方に逃げたであろう金魚を全部やられたわけです。

去年まではこれで良かった対策が、今年は効かない。

相手も必死ですから知恵比べなんでしょうが、なんでこう人が大事にしている金魚から食べますかね。

昨日久しぶりのおやすみで改めて状況を確認。

我が家の裏側に排水路があるのですが、残骸などから推測するにそこからやってきてそこへ逃げていったっぽいです。

最近は川沿いを運動しているのですが、イタチをちらほら見かけるので彼らが越冬準備で食い散らかしているのでしょうけれど、今回は完敗してしまいました。

足の早い鈴木東錦やふじ六りんには一切被害が出ていないので水深とかではなく抜本的な対策を練らないと足の遅い金魚が飼えない状況に陥ってしまったわけです。

今までなんだかんだと引き伸ばしてきた金魚小屋計画、やっぱり実行に移さねばならないようです。

最後になりましたが、山桜は可愛い金魚です。

うちの養父母も遊びに来たときに 可愛い金魚! と褒めていただいておりました。

それだけに管理が甘かった自分が悔しくて仕方ないです。

素晴らしいもみじ柄でした。

獣害対策をして万全の体制になってから、またお会いしたい金魚です。