暖かい日曜日の午後のジョギング

先週、なごやカップミニ駅伝に出場しそこそこ走れるじゃんと思っていたら翌日に猛烈なる筋肉痛が襲ってきて階段の昇降もままならない状態で寝込みまして
こりゃ情けないなと反省する次第
そもそもジョギングを始めたのは春から秋にかけての自転車が冬場は辛いことと、自転車で足らない腰回りの筋肉強化のためを思ってのこと
思えば昨年は秋以降、引越しだ両親が倒れたり出産があったり選挙があったり、イベント満載ではありまして、おかげで気力もほとほと売り切れて
さらに年明け、電子書籍を出すぞ!と気合いを入れてみたものの、制作をするというのは確実に気力を吐き出す作業なわけでして
体と心のバランスが崩れるとろくなことになりません
空っぽになっちまったぜ。。。
っていう虚無感は自営業のさらに頭脳労働者には天敵なのです!

などと大層な前振りをしておりますが、これくらいのテンションがないと本当に動けないくらいに気力が底を尽きているわけです
11月にある会合でS崎先輩に言われました
「大五郎、毎日20分走るだけで美味しいお酒が飲めるんだぞ?やらない手はないだろ?」
なるほどと思いながらもう2ヶ月半、やっと立ち上がることができました

さらに気力を高めようと音楽の力を借りようと思いましたが、こういう時の定番ってなんだろう?
爆風スランプのRUNNER? でもおれ達って言われてもおれ一人で走るんだしなぁ
ZARDの負けないで? いやまて、負けてないしw
ロッキーのテーマ? でもだれかと戦うわけじゃないしな
と、これだけで2月も2日を消化し、このままでは走れないという危機感の元、ジャージを着て出掛けることにしました


尾張広域緑道
市民の憩いの場として大活躍中
暖かい日差しの中で、とりあえずiPhoneにイヤホンマイクくっつけて飛び出してみたものの、聞くような音楽など入っているわけでもなく、無音のまま走り出しました
子供達がどこかに遊びにいくのか自転車で通り過ぎたり老人が散歩していたり、おれとおなじくジョギングしている人もちらほら
本当に市民の憩いの場として機能してますね

走りは軽快
先週走ったのがいい刺激になっているのか、特に走りに問題はない
だが軽い足取りかと言われればそうでもない、ベスト体重から大きく6kgくらい太ってしまっているのだから仕方あるまい
トボトボと走り続けていると血が巡ってくるのがわかる
この血が巡るということこそ必要で、肩で血が止まって脳みそに届いていない感覚になると本当に集中力を維持できないわけだ
マッサージに行ってほぐしてもらっても、サウナに行って血流をよくしても、一時的な対処でしかなく、結局は自分の中の小宇宙を燃やすしかないわけだ!
「燃えろ!おれの小宇宙!」
話がそれました
しばらくすると肩の辺りに違和感があり、ちょっとくらっとするような感覚になってから目の辺りがじわっとしてきます、血流が流れ込んだ証拠なんて言ってます
※あくまでも個人の感想です

そういえば思い出す、自衛隊の教育隊の思い出
あの頃はよく走ったもんだ
毎日10km、15kmとまあね
そう思えば日ごろから2kmとか3km走ることなんて気の持ちようだよね

大山川に達します、ここの堤防もしっかりと整備されていて、とても走りやすくなっておりますのでよく自転車の初期トレーニングなどに使わせていただいております

暖かいとはいえまだ2月の頭、春らしき何かがあるわけでもなく殺風景ですが、春が来て桜が散るころになればこの川も緑と黄色に埋め尽くされてとてもキレイです
橋で折り返してそのままおもしろ自転車広場へ、といっても自転車マニアが食いつくような広場ではなく、どちらかと言えばお子様が食いつくような施設です
中にはジムがあったり、体育館も完備されているので夜にはテニスなどをやっている人達もいるようですが、おれはここに走りにくるだけなので残念ながら利用させていただいたことはありません
自販機でお茶でもと思ったのだが小銭を持ってきていないので諦めてそそくさと帰路へ

走ったり歩いたり、ちょっとダッシュしてみて休んだり、腿上げをして休んだり
気ままに運動しながら途中でストレッチを入れたりします
暖かいと気持いいね!
このまま春になってくれないかな
残り100mくらいのところから我が家までダッシュをしてみましたが、たどり着く前にバテました
この程度でもいいんです、痩せるとか競技をするとかでなく、ただ空っぽになった気力を充填する作業ですから

健全な精神は健全な肉体から!

ということで、とりあえず3km程度の走行でした
機会があれば昼でも夜でもとにかく走るぞと
そして3月15日には田県神社のお祭りがありますので、立派に神輿が担げる体にしておくぞ!