SDカードを買ってみた Toshiba SDHC Card 32GB SD-H32GR7WA9 EXCERIA TYPE 1

2014年4月10日

Toshiba SDHC Card 32GB SD-H32GR7WA9 EXCERIA TYPE 1、なんだか舌を噛みそうだけどそういう型番のSDカードを買ってみた
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Toshiba SDHC Card 32GB SD-H32GR7WA9 EXCERIA TYPE 1[並行輸入品]

さて、並行輸入版とはいえメイドインジャパン
SDスピードクラス:クラス10
UHSスピードクラス :クラス1
読み出し95MB/s、書き込み90MB/s
なんだこの最速スペックw
ということで、予算かなりオーバーでしたが静止画用と動画用で2枚購入いたしましてのお試しです

まずは動画
最近は動画の撮影勉強会などで活躍することのおおい我がCanonのHF-M41君
しかしながら勉強会風景を撮影したりなどデータ量も多くなっておりまして、32GBの内部メモリ一杯に長時間動画などを撮影すると16GBのSDカードでは移し替えができないなんてこともしばしばあるのです
さらにこの頃は早かったクラス6なのですが、GB単位のデータを扱うととてもじゃないですが遅く感じます
特にSDカードからiMacのFinal Cut Proにデータを取り込む際に遅いのはなんともかんとも効率が悪いのです
そこで早いSDカードならどうなんだろう?とばかりに撮影で残っていたデータ22GBを一気に移し替えてみることにしました
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カメラからSDカードへの速度は正直測定不能ですよね、今まで22GBなんてデータを一気に移し替えたことなんてないわけですから、まさに未知の領域
結構数分の時間を要している間に静止画の連射のテストとか散々やれていたのでやはり結構な時間がかかっている模様

うーん、カード変えても効果ないのか? 不安がよぎります
データがSDカードに入ったので今度はiMac側でFinal Cut Proを起動させて読み込ませてみます
なんとなんと高速読み込み!今動画の作業領域はUSBで接続した外付けドライブになっているにもかかわらず今までとはありえないくらいのメディア読み込み速度です!
うはっ、これは金額以上の効果だ!

次に静止画のテストに入ります、テストカメラは当然この前購入いたしましたニコンD5200
今使っているSDカードも16GBのクラス10で特に不満があるわけではありませんが成り行きってヤツです
で、SDカードの速度差がわかりやすいのが連射モードの時の撮影サイクルだと、以前嫁が購入したD5200本に書いてありましたので早速スポーツモードの高速連写モードにて試してみます
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画質をFineにしてJPEGだけの撮影モードであれば今までのクラス10でもオートフォーカスでピントがあっている状態であれば最初の5枚は本体メモリ上らしいのでシャカシャカ連射が効いて、その後も1秒間隔くらいでは撮影可能です、まあ悪くはない、しかしRAWのFineモードでの撮影だと5枚の後が3秒間隔くらいでの撮影になってしまい、これでは連射と呼べない感じになってしまいます

さて、東芝のSDカードに変えてみます
まずFineモードでの連射、これはもう100枚くらいシャカシャカ撮れます、全然ペース落ちませんこれは圧巻です
そしてRAWのFineモードに切り替えます、最初の5枚はシャカシャカと、その後も1秒間隔くらいで連射が効きます、今までのSDカードとは圧倒的な差がここでわかります
当然ながらiMacに写真データを移し替える際には圧倒的に早いです
比較対象が一応クラス10との比較なのでこれは正直驚きました

結果といたしまして、作業効率化がかなり進んだことだけは間違いありません
2枚で1万円以上の投資に見合うかどうかと問われれば見合います、仕事上カメラとiMacもしくはMacBook Proにデータを移動する回数がとても多いのでその時間短縮の効率化は絶大です
正直なところ、CanonのデジタルビデオカメラからSDカードへの移し替えがもっと早ければよかったのにと思ったとか思わなかったとか
それでも1万円はあっという間に元が取れそうです
あとは信頼性だけですか、なにせこれ並行輸入物なので国内のサポートが受けれないそうなので、壊れないでおくれよとドキドキしながら使うしかなさそうですね