カメラで撮影した後の写真処理をiPhotoとApertureで比較してみた

2018年10月5日

iPhotoの自動補正がイマイチバタ臭い絵に仕上げてしまうので何かいいものはないかと思っていたら、iPhotoライブラリをそのまま使えるApertureなるアプリケーションの存在をはじめて認識しました
Mac使いとしてお恥ずかしい限りです
このApertureさん、評判がいいのか悪いのかまったく不明な評判しか掲載されていないのですが、一環して言われているのは自動補正の良さでしたのでその自動補正に期待して6,900円(2013年9月現在)を支払ってのテストと相成りました
これで使えないアプリケーションだったらパパ泣いちゃうからねっ!!

さて、比較対象としまして、できればデキの悪い写真を元に自動補正をかければいいのでしょうが、そんなモノお出しするにはお恥ずかしい年頃でありまして
とりあえずiPhotoでバタ臭い絵にされてしまいガチな空とひまわりの写真を比較してみることにしました


まずこちらが基本となる元画像です、RAWそのまま
これを元に以前掲載させていただいた写真はiPhotoで自動補正した上でホワイトバランスを変えて青っぽさを出していたわけです


こちらがiPhotoで自動補正をかけただけの写真です
見た感じ若干露出が上がったのと、黄色を表現するための彩度が上がっているように感じますが、そのせいかひまわりの花の種の部分が濃く潰れてしまった感じになってしまっております


そしてこちらがApertureで自動補正をした写真です
正直申し上げまして、いくつか試した中で一番わかりやすい写真を使ってますのでこれはもうはっきりと違いが出てますね
まず背景が青くなってます、これは元のRAWやiPhotoと比較して明確に違う部分です
それと種の部分がiPhotoほどは潰れていません、元のRAWほどはっきりとは出てませんがiPhotoほどは濃い色に仕上げていないのでつぶが見える状態で残ってますね

比較しようと思った身からいたしますと、これほど明確な差が出るとは正直思っておりませんでした
他にも我が娘の写真をいくつか自動補正かけてみましたが、なるほどシチュエーションにはよりますが基本的に肌に合わせてくれるっぽいですね
それと一番差が出たのは実は白鳥と草むらの写真でした、iPhotoでは草むらに合わせすぎてしまって白鳥が白飛びしてしまっておりましたが、Apertureでは白飛びさせない程度にうまく処理してくれますね
なるほど、自動補正の機能が評判いいわけだ
しかしながら、iPhotoでも足りないと思われる写真管理機能がイマイチ弱い、これは枚数撮る素人カメラマンには辛いでっせ。。。
まあそれでもぼかしツールなんかも付いてるみたいですし、これ一つでなんとかしようと思えばなんとかなる分6,900円ならアリかなと思えなくはないですね
どうせおれの場合、思いっきりいじろうと思ったらPhotoshop様が登場するわけですし、自分が趣味で撮影した写真を程度に仕上げてくれるならこれで十分かなと思えなくもない

ということで、しばらく使ってみますね