麺好きの 白い粉にまつわるお話
昼飯に生パスタを作ろうと思ったのです、練って切ってだけなのでそれほど手間ではないのです
ということでカメリアというパン焼く時に使う小麦粉でパスタを作ってみました
小麦粉300g、塩4g、水140ml程度でホームベーカリーで15分練って出来上がった塊をジップロックに入れて踏んだり折ったりを数回繰り返します
その後3等分してからパスタマシンで伸ばして折ってを数回繰り返して平麺用カッターでカット
出来上がった麺を3分茹でて市販のカルボナーラのソースをかけてできあがり
しかし食べてみると嫁が言うにこれはきしめんだというのだ
いいじゃないか、なんだってうまければ
そもそもパスタっていう言葉は小麦粉練った諸々を指すのできしめんだってパスタなんだよ!
っていう屁理屈は置いときまして
ではパスタ用の小麦粉で作ればパスタになるんだろ?っていうことで出かけたついでに買ってきました
デュエリオという小麦粉です、これも一応パン用の小麦粉なんですが元々使っている小麦がデュラム小麦というヤツなのでパンにもパスタにも使える万能小麦粉化しているわけです
さて、比較するなら同じカルボナーラでということになりますので必然的に晩飯もカルボナーラになってしまったわけですが、カルボナーラは好きだからOKよ
昼飯は娘に少しわけたこともありますが物足りなかったので小麦粉を350gとし、塩5g、水150mlとして同じくホームベーカリーで15分練りまして、出来上がった塊をジップロックに入れて踏んだり折ったりを数回
実はもうこの時点で違いに気付いたわけです
まず色が黄色くてパスタっぽい、さらに踏んで伸ばしての時に明らかに硬さというか弾力が違うんです、かなり硬いというか弾力を感じましてこれがそのままコシになるのが理解できるわけです
3等分する時も、またパスタマシンで伸ばす時もこの弾力を思いっきり感じました
麺を切る前に伸ばして平ぺったくするのですが、その時の美しさも全然違います、うまくまとまってくれるのです
そしてカットして平麺に
写真で見比べていただいても分かる通り、最初の麺がなんとか平麺の形を維持しているのに対して後から作った方はしっかりと麺の形を維持しているわけです
なんとも頼もしい
茹で時間を5分としてカルボナーラソースを掛けて食べてみました
今回は嫁も納得、これがパスタだよなんて言われる始末、だからパスタっていうのはだな。。。(以下略
今回やってみてやっぱり粉物って粉変えるだけで全然違うもんなんですね
ということで、小麦粉買いに言った時にあった中華麺用という「麺遊記」なる小麦粉も1kgだけGETしておいたのです
次回ラーメンかつけ麺作る時にはこの小麦粉で試してみたいと思います