匠じるしさんにてつけ麺研究会 これはキタか?!

2014年4月10日

最近ろくにブログも更新しておりませんが本日はつけ麺研究会の日です
相変わらず中村公園にあります匠じるしさんのお休みの日に押しかけてアレやコレややらかします

さて、本日はとても企業秘密いっぱいの特製スープを使ってのつけ麺研究会です

何で作ったスープかはとってもとっても機密事項ですのでここでは書けません(なんちって
スープ単体で飲んでとっても濃厚でマイルドな味わい、これは期待できます

ということでこのスープを元に一般的な魚介豚骨つけ麺を作ってみます

いやこれ普通にうまい
ってかもうこれで完成でいいじゃんっていう

ちなみに同時に匠じるしさんの味噌使って味噌つけ麺も作ってみました
この濃厚豚骨スープに味噌入れただけで十分うまい
この味噌すごいわ!

ってところでつけ麺談義が終わってしまいそうだったのでここでつけ麺研究会らしくネタを投下します

出汁にもつまみにもなる魚介類の皆様のご登場です

ということで、とりあえずはエビつけ麺からチャレンジ
ベースは味噌ではなく魚介豚骨で、この魚介豚骨の煮干し風味の代わりにエビを入れたらどうなるかっていうことです

エビの頭と殻だけを炒ってそこにお湯入れて魚介スープの代わりに使います
ちなみにですが、このエビを剥いたのが蟹江君という方でして、カニがエビを剥く。。。 あっ、どうでもいいことですね

さて、出来上がったエビつけ麺は見た目がまったく変わらないので写真はなし
むき身となった生食用の赤えびのうまいことうまいこと、醤油とわさびで食べてる間に出来上がりましたとさ
エビつけ麺を食す
先週は味噌に負けていたこともあるけれど、やっぱり生エビの味噌と殻の風味はものすごくエビの香りを出してくれるんですね
だから先週のエビつけ麺よりも相当にうまいんですが、エビつけ麺自体はいろんなお店でやっているので特に面白くもない普通のエビつけ麺という感じ
もっと言えばここにもう一味追加しないと個性がでない感じのするつけ麺と仕上がりました

ちなみに先週同じく味噌に負けた蟹味噌も投入してみましたが、やっぱり蟹味噌は表にでるほどの個性はなく
エビつけ麺よりも没個性だがしかし味わいに深みを出してくれるという意味ではアリな素材なのかもしれませんね

続きまして先週あの強い味噌を相手に一歩も譲らなかったイカつけ麺を魚介豚骨で再現してみました
当然使うのはイカワタ!余った身の部分は美味しくイカそうめんとして食べさせていただきました

いやこれは相当にうまい
イカワタ好きにはたまらない味に仕上がっております
さらに濃厚な豚骨スープだからこそイカワタの臭いにも負けない強さを発揮して濃厚なつけ麺となっております
これはとっても美味しいけれど、再現性という意味ではイカワタが使える新鮮なイカが常時ないことには作れないという欠点はありますが魚介の中でイカの存在感の恐ろしさを実感するのでした

さて、最後に作りますのはアサリのつけ麺
正直これはギャンブルでございます
この濃厚な豚骨相手にアサリが勝てるのかどうか

まずはアサリの酒蒸しを作って、それをベースの魚介豚骨に合わせてみるわけです
しかし酒蒸し段階ではアサリの味が余りしない。。。不安が我々の脳裏に浮かぶ

ついでにできた大量のアサリの酒蒸しはスタッフが美味しくいただきました まる
そしてつけ麺ですが、スープを飲む。。。うまい!
思ったよりアサリは個性を主張するし、酒が入っているからかスープ全体がとてもあっさり美味しくなっている! アサリだけに。。。
麺をつけて食べてみる。。。あれ?
スープ単体では絶妙な味を醸しだしてくれた酒が、なんと麺と喧嘩してしまうのです

ぐぉおおおおおおお、これはとっても勿体ないぞぉおおおおおおおお

というところで特製スープも切れましてつけ麺研究会終了と相成りました
ちなみにですが、本日作ったどのつけ麺よりも大将が好奇心で作った

このラーメンが一番うまかった なんて怖くてとても書けません はい

次回のつけ麺研究会は4月2日予定、題材は「素敵なカエシの作り方」の予定です