パソコン協奏曲

ここ数日、パソコンの組み立てと設定に勤しんでいた
それお前の本業だろ?と思われるかもしれませんが、人様のパソコンをいろいろと修理して回っていただいたお金でそれなりのパソコンを組めるだけのお金が溜まっ、、、ってなかったんだけれど
心優しいおじさまが使っていないCPUとマザーボードを与えてくださいましたのでなんとか組み立てすることができるようになりました、おじさまありがとうございます

さて、CPUはマザーボードにくっついた状態でいただいたのです、CPUクーラーはずして型番確認すればいいんだけれど別にマザーボードとかの規格からある程度CPUが特定できて消費電力量が推測できるからまあいいや
MicroATXのマザーボードなのでケースも小さめのにできますし、電源付きで安いのでいいからこれにするかと恵安の520W電源付きので決定、メモリもいろいろ考えましたがあんまり速度求めないから安いのでいいやと、ハードディスクは当初我が家に転がってるのでよしとしようと思いましたがWDのBLACKが安かったのでついついポチってしまい予算オーバーの原因を作ります
そして肝心のモニターですが、うじうじ悩んでる間に特売価格終わってしまい狙っていたモニターが買えず、BenQのモニターを泣く泣く購入、これもまた予算オーバーの原因の一つです
その他、マウスは以前購入したゲーミングマウスG300があるのでそれを流用するとして、キーボードがうちにあるUSBキーボードが白だったわけですが、ケースもモニターも黒なので黒に合わせようとわざわざ黒のを購入、Wi-Fiもどうするかと悩んだ挙句、USBタイプのUSB子機を購入してっと
さあ、Amazonよ、送ってこい!

以下、Amazonでの購入物

これだけの商品を購入すれば今までのAmazonなら箱が4つにはなっていただろう
しかしAmazonは変わったのかもしれない、なんと箱が2つにまとめられていたのだっ!!
IMG_6458

さて、さっそくケースを開ける
説明書も何もなくこんなもん自作マニアでないと涙目だろうなという感想は置いといて、この手のケース買うんだからマニア以外買わないわな
電源はすでに装着済み、後部に排気用のデカイファンがついていて側面の吸気口は網というよりもう穴が空いているレベルなので熱がこもる心配がない一方で埃には悩まされそうなケースですね
IMG_6459
マザーボードを固定してケースのLEDやら音やらUSBやらの線を挿していくのだが、これがなんとも手元が暗いのでやりにくい
思えば完全なる自作など12年ぶりくらいである、ドスパラやパソコン工房のBTOにすっかり飼いならされたおれの指がマザーボードのピンにケースの配線を挿すことを難しくさせてしまっているのだ
で、CPUはすでに固定されているのでメモリをぶっさす、そしてHDDを入れようと思ったらこの価格のケースなのにネジいらんタイプじゃないかと変な感動をしてしまった
HDDを固定するのに通常は左右に計4本のネジで固定するのだがこれはそれをしなくてもいいタイプなのだ!
感動しながらHDD入れたところで問題が発生、SATAケーブルがないのだ

そりゃそうか、SATAケーブルなんて付属してこないわな
思えばこのマザーボード、SATAの6G対応だったんだな、HDDも6G対応なので対応ケーブル買って来たほうがいいだろうし、近所のエイデンへと走る
世の中iPhone6が発売されて盛り上がっているのだが、おれはオンラインショップで予約したから届くの待ちなんだな
帰宅して無事にHDDを接続してグラフィックボードへ
GTX660という1世代前(新機種発表後だから厳密には2世代前?)のミドルクラスのグラフィックボードなのだがミドルクラスとは思えぬくらいに厳重なファン
IMG_6460
今更ながら型番を見て気付いてしまった、このモデル出荷時からオーバークロックされているオーバークロックモデルなのだ、だから熱に対処すべくこんなにファンが厳重なのね
ちなみにタイアップ期間が過ぎていて安かったのでこれにしました、ついでに言えばケース電源でグラフィックボード用の電源が1つしかついてこなかったので選択肢がこれしかなかったともいえる??
まあその辺は余ってる電源使って変換すればいいんだけれど、狭いケースであんまり熱くなられても困るのでこれくらいでいいかと思った次第
モニターを箱から出してDVIで接続してっと

必要なパーツはすべて接続した、ちなみにこの作業をインストールと呼ぶわけですが、世の中ではインストールと言えばアプリケーションの方が有名になってしまいましたね

電源を入れます
ここで接続し忘れていたりするとビープ音が鳴るのですが、腐ってもプロなので盛り上げることもなく普通に起動、ブードディスクがないよという画面が出たのでした
IMG_6464
さて、ここからは皆様もよく知っているWindowsのインストールです
構成を見た方でお気付きの方がいらっしゃるかもしれませんが、光学ドライブ系を今回は投入しておりません、かといってMacみたいにインターネットからOSを入れられる機能はWindowsにはございません
iMac用に使ってる外付けBlu-rayドライブがあるのでそいつにWindwos7のDVD入れてUSBにぶっさして起動させるとあれよあれよとインストールが始まるわけです

小一時間もすればWindows7がインストールされていて、ここからドライバ関係をインストールをし始めるわけです、しかしなぜかオンライン認証が通りません
元々iMacでSWTORというゲームをやるために買ったOSなのですが、たしかOEMライセンスで購入しているのでハードウェアの大幅な変更になると認証しないと使えなかったんだっけか
Microsoft様に電話認証をお願いしながらもドライバ関連を一式投入します、今時はインストールディスクがついてきてそれ起動させれば一式入れてくれたりするのでしょうがいただき物なのでこれも楽しみながらやることにしました
NVIDIAのドライバがなんかとっても親切になっておりましたが、それはそれとして、認証が終わってドライバ関連一式入った後はWindowsアップデート地獄が待っておりまして、それに耐えながらアプリケーションのインストール開始です
途中いろんなベンチマークテストソフトなどを起動させてみましたが、まあありふれたミドルクラスの数値なので公表するまでもないか

とりあえずiMacの4年前のグラフィックボードでカクついていたゲームをこのマシンで動かしてみたところ、ヌルヌル動くことだけは確認できました
スカイリムだけならなんでも動くんですが、こういう時にグラフィックボードの進化を実感するわけですね

ということで久しぶりに組み立ててみた感想としまして
いい加減ケースパネル周りのLEDとかは規格統一して8ピンコネクタ化してくれよってことくらいでしょうか?
最近ノートパソコンやiMacばかりバラしていて久しぶりに王道の組み立てをしたわけですが、やっぱりパソコン組み立てるって楽しいもんですね
機会があれば今度はハイスペックWindowsマシンでも組み立ててみたいと思います
そのために、たくさん仕事をくださいませ お願いします