飛び出す映画とかテレビはわかるが、エビが飛び出しているのは困る
今朝起きていつも通り金魚に餌あげて何気なく足元で蠢く何かが目に入って、よく見ると乾きかけたミナミヌマエビがそこに横たわっておりまして
そういえば昨日も嫁が乾燥しきったミナミヌマエビを発見したとか言っていたけれど、何かの掃除の時に吸いだしたりしたのかと思っていたのですがどうも違うっぽい
とりあえずまだ生きているのでそのまま水槽へ戻すのですが、よく見ると半乾燥状態のミナミヌマエビがもう一匹
これもうダメだろうと思ったのですが一応水槽に入れてみます、浮かんだままピクリともしません
やはりだめか
水槽からすくいだそうとしたところ、餌と間違えて金魚がつついた瞬間、ピクンと動き出して泳ぎ始めました、強制蘇生ですね!
しかしこうも夜な夜なミナミヌマエビが飛び出すってことは夜中に夜行性のヒドジョウが追い掛け回して飛び出しちゃっているんじゃなかろうかと仮説を立てざるを得ません
そして飛び出しているのはこの餌投入口という狭き門なのです
なのでここを塞ぎさえすればいいのでしょうが、餌投入口がなくなってしまいます
うーん、しばらく考えて結論はコレ
手抜きなのは重々承知しておりますが、工作しているほど暇でもないんです はい
ということで改めて本水槽の中身をじっと眺めます
上部濾過器を大掃除してカキ殻大量投入したからか、それともマツモ様が大活躍されているのかわかりませんが、水の透明度がちょうどいい感じの緑水になっております
LED照明が緑を消す感じになっているっぽくて水槽見た時には本当に透明に見えますが水換えしてみると薄い緑色って感じです
そしてミナミヌマエビ飛び出し事件の真相を見てしまうのです
ヒドジョウさん、そこミナミヌマエビさんのマンションなんですが。。。
胎胞していたミナミヌマエビも何匹かいたはずですが、きっとチビエビなど生まれていたら生き餌だひゃっほーい!ってな感じで食い尽くしてしまっているんでしょうね、道理で全然ミナミヌマエビだけは増えないわけだ
ちなみにヒメタニシは本水槽でも出産しているらしく、稚貝を3匹見つけました、このまま順調に増えてくださいね
それにしてもヒドジョウは体格が立派になっております、来た時よりかなり丸々太っているんです
元々元気なドジョウですが、沈下性の餌使っているので金魚は軒並み沈んだ後の餌を探しているにも関わらず、まだ浮いている餌を水面まで上がって食べまくっておりますのでそりゃ太りますよね
さて、金魚達もちょっとずつ大きくなっているようでして、好みの体型とかいろいろ出てくるわけです
もっとも大好きなのはデカっち
この中で最大でありスリムな体型と長い尾っぽで泳ぐ姿がとても優雅です
しかし出目金として見た時にこいつは素敵だと思ったのは通称クロッチ(小)です
サイズが小さいので迫力には掛けますが、こじんまりとまとまったボディとは裏腹に立派なタテガミのような背びれが勇敢に見えるんです、黒くて引き締まって見えますしね
ちなみにもう一匹のクロッチ(大)は丸いので比較してみていただくと違いがわかりやすいかもです
同じ出目金でもこんなに形が違うんですね 味わい深いわ
赤い金魚が好きですが、こうやってじっくり見ると黒出目金って引き締まっていてかっこいいですよね
ぶくぶく太って大きくするのではなくてこのまま精悍な魚っぽさを残した体型を維持してくれたらと思うのですが、ヒドジョウの太り方を見ていると不安で不安で
あまりにも不格好に太ってきたら外にいる紅葉竜眼と交代で屋外スパルタ飼育しちゃうんだからねっ!!
ところでですが、紅葉竜眼と最後まで悩んでいた丹頂ですが
オランダ獅子頭の出目が出るってことは丹頂にも出目が出るんだよね?ってことでググッてみたらやっぱりいるんですね、丹頂竜眼
あまり金魚の数や種類を増やしたくはないのですが、プラ船大きくして紅葉竜眼と丹頂竜眼一緒に泳いでもらえばいいのかなとか妄想が広がってしまいまして止まりません
幸いご近所のお店にもインターネット上にもお手頃な丹頂竜眼は売られていなかったので助かっておりますが、もし3匹セットとか5匹セットを発見してしまったらポチってしまいそうです
金魚って本当に恐ろしいですね