久しぶりに水槽のない生活
昨日６匹目のジンクスとか余裕ぶっこいておりましたが、本日朝起きて本水槽の中を見ると金魚の尾っぽに白点が！
しかし本日は朝からお出かけしなければならず、慌てたおれはとりあえず塩浴用隔離水槽に６匹全部避難させて家を出るのです、一応酸素足りないと怖いからと酸素の出る石入れておいたけど気休めですよね
やってきたばかりのもみじ出目金が移動だとか新しい環境にストレスを感じて弱っているのは理解できるが、白点病となるとそれだけではあるまい
基本的に３日に１回の水換えをしておりますが、土曜日は上部濾過器を掃除しまして、その前の時は水作を洗いまして、本当は次は底砂利の番だったのですが、そういえば昨日感じたほんのり臭い腐敗臭、暖かくなり出目金も大きくなって活性化した１ヶ月だったのでその分餌食いも糞もたくさんしましたので汚れのペースも上がっていた模様です
気付かずに状態の悪い水に新しい金魚を入れてしまったわけで、こりゃアカン
とりあえず一通り仕事を終えて帰宅してすぐに作業に移ります
我が家に小さいとはいえ６匹の金魚を塩浴させておける水槽などなく、幹之メダカを移動させてから天日干ししていた黒プラ舟を用意し水を入れてカルキ抜いて塩をドバっといれて準備完了
さすがに狭い場所に半日放置されてストレスがたまりますよね、ごめんねごめんね
仕方なく夜の作業になりますので水温には気をつけまして、幸いまだ白点は増えていなくてほっと一息
水温合わせている間に晩飯を食べて一気に作業開始！
まずは広い黒プラ舟にもみじ出目金６匹を放流、本当はコロコロと環境変えたくはないのだけれど我が家の飼育環境の限界なので許しておくれ
数日様子見て白い点のなくなった金魚からお隣の出目金水槽に移動させちゃっていいんだよね？？
さて、肝心の本水槽の大掃除が待ち構えております
水を半分以上抜いてからまずはヒドジョウとタニシの移動です
ヒドジョウが元気すぎてすくうのに時間かかりましたがヒドジョウ３匹とヒメタニシはとりあえず以前紅葉竜眼のトリートメントで使っていて今はミナミヌマエビ繁殖用水槽にしようと思っていた水槽へ移動
さすがにこいつらは屋外出すと脱走しちゃうし発泡スチロールでは飛び越えてしまうのでフタ付きの水槽じゃないとね
ヒメタニシが地味に３匹くらい稚貝を産んでいてびっくらこきました
続きましてミナミヌマエビ、以前稚エビを数匹確認したのですがもうこの状況では稚エビは見つけきれないので大きくなったヤツだけ８匹ほどを確保して幹之メダカの稚魚が泳ぐ発泡スチロール水槽へ水草と共に移動です
これも保護色で見つけるのに一苦労しまして、見つけてもすくうのに苦労しまして、本当に水槽リセットは力技ですね
ということで立ち込める臭いがきつくなってきたので水槽を外に持ち出しての作業開始
しかし重くてまだ入っている水がこぼれたりして嫁に怒られ、ってか運びだすの手伝ってよ
玄関先で砂利掻きだしている時にウオジラミまで発見してしまいまして、こりゃ完全に底に溜まった汚れと新しく持ち込んだ水草が洗い方が足らなくて卵かなにか持ち込んだのが原因で病気にさせてしまいましたね、反省
３日に１回ホースで砂利吸ってたりしてたんですがそんなんじゃ足りないくらいにこの１ヶ月間汚れてしまったのですね
上部濾過器は３日前に洗ったので水でさっと流して天日干し、砂利と濾材も米とぎのように洗っては流し洗っては流しを繰り返しますが本当に汚れまくっておりまして何度も何度も繰り返しますが臭いが取れず
まあどうせリセットだからとこれを気にジャブジャブ洗いまして発泡スチロールに広げてこれも天日干し
水槽も３ヶ月の汚れがかなり溜まっておりまして、特に手の届かない背面部分に茶苔だのなんだのが溜まっていたのでこれもゴシゴシ落としまして、買った時みたいに透明の水槽になりまして、これも天日干し用に外に並べておきましてあとは明日一日天日干しするとしまして
３ヶ月ぶりに水槽のない我が家のリビングは少し物悲しい感じです
で、いざ水槽がなくなってみると嫁がここぞとばかりにもう金魚屋外で飼えるんだから外で飼えばとか言い出さないか不安で不安で（笑）
でかくなった出目金達ではないのでそれほど餌も糞も量はないのでまた同じようにセットアップしておけばいいとは思うのですが、とはいえまだ餌取りも慣れていない状態ですのでとりあえずベアタンクで再出発してもいいかなとも思ったり
水草から持ち込まれただろう可能性が高いので水草も入れず、ミナミヌマエビも入れず、ヒドジョウは。。。どうしよう、とりあえずストレスになりそうなのは全部入れないとするとメンテナンスはかなり楽にはなりますよね
結局師匠であるK君の言うとおり、いろいろ入れてみて結果何も入れなくなるよと予言されておりましたが的中の予感
金魚の健康を第一に考えますとこうなるんですね はい
ひょっとかしてもみじ出目金が治療に数日かけている間に家庭内で水槽反対運動が勃発したりすると場所移動になったりして、メダカの稚魚とヒドジョウとミナミヌマエビの楽園にされてしまう危険性も少なくありません
その時には確実に場所は玄関先になってしまうことでしょう
屋外飼育設備を整えてしまった故の悲しい現実
いやまてよ、これを気に大本命であったニホンイシガメの飼育に乗り出せたりしやしないか？
なんて考えてしまうダメ人間なのでした まる