稚魚飼育、はじめました

今朝、金魚の師匠K君より電話がありまして
「稚魚買ったんだけど、少しいる?」
そういえば我が家の出目金ももみじ竜眼も(ヒドジョウもだけど)メス(だろう)は丸くなっているのにオスに全然追い星らしきモノも確認できず、初年度からの繁殖事業はなさそうだと思っていた矢先でしたのでありがたくいただくことに

帰宅してとりあえず空いていたトリートメント水槽持ちだしてきてそこに屋外金魚の飼育水を10リットルくらい入れて袋ごとドボンと
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2箇所から購入したらしく、稚魚とはいえ本当にメダカの稚魚みたいな小さいと、既に金魚の風格が出始めているのとおりますが、動きがどちらも金魚であることに感動を覚えるわけです
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一緒に餌用のミジンコを一袋いただいてきたのでこれはこれで増えたら餌として与えるとして、K君が使わないという稚魚用の餌もいただいてきたし、メダカの稚魚産まれた時にもしやと思って購入しておいた乾燥ブラインシュリンプなどもあるので餌に関しては問題なかろうと思うのです
メダカの稚魚みたいに荒木田土引いてあとは適当、ってわけにもいかなさそうなのでとりあえず水質維持のためのマツモ様とヒメタニシ様にご登場いただきお掃除をお任せすることになりまして
水流に関しても結構シビアらしいというので、最近水流に敏感なおれはエアストーンを入れるのはちょっと待って、酸素の出る石を1個入れることにしておきました

水温は同じくらいだったので水を慣らしてゆっくりと水槽に入れまして
普通なら餌はしばらく抜きとかなんでしょうけれど、稚魚は飢え死にしちゃうでしょうからとりあえずK君の使わないと言っていた餌をあげてみることに
大きい個体ならともかく、針みたいのではちょっと大きいかもと粒をすり潰して粉にしてから飼育水と混ぜて投入してみましたところ、食いつく食いつく
この手の餌はメダカの稚魚には無視され続けてきたので敗北感しかなかったのですが、金魚の子供は食欲旺盛でよかった、やっぱりおれは金魚の方が好きだw
出掛けて戻ってきてから、そういえば金魚の子供は餌の回数多めじゃないとという話を聞いていたので今度はこちらもメダカさんには不評だった乾燥ブラインシュリンプをあげてみることに
こちらは固形になってるのをガリガリ削っていくタイプなんですがそれでも粒が大きくてやはりすり潰してから与えてみましたが、なんとなんと稚魚さんたちお祭り騒ぎじゃないですか
この食いっぷり、針みたいなのまでガツガツ食いついてるんですよ、こいつなんて見た目メダカの稚魚と変わらないってのになんでこんなに愛くるしいんだか
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ピント合わせるのすら一苦労する大きさなのに動きがすべてちゃんと金魚なんですね、かわいいわ

大きめの方はもう立派に見た目も金魚です
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当然動きも金魚そのもの、これがこのまま大きくなって色が出てきて金魚になっていくんですね
ちなみにこの金魚、鈴木東錦という種類の金魚なのですが大きく育てば浅葱色の綺麗な金魚になるはずなのです、しかしこのまま無事に大きく育っても色や形という見た目で選別されていくんですよね、悲しいけどこれ金魚の宿命なのよね

今回の目的は「稚魚の飼育に慣れる」ということです、何事も経験しておかねばいざ自分の本命が産卵しても育てきれないと悲しいわけでして
稚魚を育てて大きくできなければその先にある選別作業もないわけで
数えてみたところ全部で18匹いるようですので全滅しないことだけを祈ってしっかりお世話させていただこうと思う所存であります

それにしても、金魚の稚魚かわいいよ