育つ稚魚、育たない稚魚

鈴木東錦の屋外組、昨日からの薬浴で15匹いた稚魚の半数をまた失いました
残り8匹、見てる限りもうだめそうなのが2匹いますが残りはそこまで悪くはなさげ
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しかし改めて見てみると黒ばかり、半透明鱗の黒目が1匹残ってまして、これはもう白いモヤモヤ背負っていないので生き残りそうですが他の透明鱗系の稚魚は全滅しましたとさ
死にそうな2匹のうち1匹は形は小さいけれどいいブラックドラゴンになりそうな雰囲気もっているだけに残念ですが、やっぱりこういう時は体の小さい稚魚から体力奪われて死んでいくんですね
寝て起きたらさらに半分くらいになっているかもと覚悟を決めつつ、祈るばかり

一方で紅葉竜眼の針仔は順調に育っております
ぼちぼち背びれが出てきそうな個体も何匹かおりまして、こちらは順調です
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相変わらずピントの合わない大きさですので苦労しますがもうすぐピントの合う大きさになりそうです
ちなみに屋外のミジンコプラ舟に放り込んだ稚魚ですが、全部が全部は確認できませんが、数匹の元気な稚魚が確認できております、こちらは上からしか確認できないのでどれくらいの大きさになったかは不明なのですが、選別以前からここにいる稚魚のうちの1匹がかなり大きく育ってまして、明らかに体が太いんですよね
ミジンコは多少増えておりますが爆発的に増えている感じはまったくありませんが、きっと稚魚達の貴重な栄養源になってくれると信じております

で、本水槽の方ですがとっても順調です
黒目半透明鱗の個体5匹と針仔10匹中の生き残り1匹ですが、生い茂ってきたマツモの影に隠れて写真を撮らせてくれませんが、多分鈴木東錦の個体の中でもっとも大きく育っているのではないでしょうか
針仔の生き残りの1匹もしっかり背びれが生えてきましてついに魚としての形になっておりました、ここまでくれば普通の粉餌も食べれますからもうすり潰して与えたりはしておりません
大きめの稚魚達はすでに乾燥赤虫を食べておりましてさらに大きく育つことでしょう
今隔離水槽で治療中の鈴木東錦の稚魚達が何匹生き残るかによりますが、なんとか数匹でも生き残っていただいて、この本水槽に無事合流できることを祈るばかり

ああ、稚魚飼育って面白いわ