こ、これは何の稚魚?!

本水槽の水換えをしていた時に6匹いたはずの稚魚がどうみても5匹しかいないんです
どこかにプカプカ浮かんでいるわけでもなく、というかこの水槽にはミナミヌマエビさんが5匹いるので死んで沈んで食べられちゃったのかもしれませんが、マツモも生い茂っておりますのでひょっとしてどこかにと思って一度マツモを出してみたのですがやっぱりいない
イリュージョン?!
とりあえず水換えをしてみます
ここに針仔が居た時から排水に稚魚が混じっているといけないのでと排水はバケツに貯めて屋外のミジンコプラ舟に流しておりました
今日も漏れ無くミジンコプラ舟に流し込んだわけです
15リットルくらい急に水が入れば溢れてきますよね、オーバーフロー付きなのでそこから排水されるわけですが、そこから大きめの稚魚がいきなり流されていきまして

ちょっと、ちょっとちょっと!

慌てて手で止めることができましたので事なきを得ましたが、本水槽の針仔から大きくなりかけの鈴木東錦くらいの大きさのある稚魚です、もう針仔と呼べない感じのヤツ
この時点で品種どうこう言えるほど特徴もでないんですが、しかし体が黒くお腹が赤く透けて見えているのでお腹周りの半透明鱗となると紅葉竜眼の可能性が高いかな?
一応先週末に選別して大きめの針仔を残して育てているのでまだこれくらいです

しかし屋外で見たのは明らかにこれよりも一回りどころか二回りくらい大きい個体でした
これならもうミジンコ食べてるなって思えるくらい

だからうちのプラ舟のミジンコは増えてなかったんだ!

まあ元々青仔飼育のためにミジンコ養殖していたので目的は達成できたのでいいんですがね
選抜チームがブラインシュリンプ湧かすのめんどくさいと粉餌に切り替えられたにもかかわらずハネチームがいいもん食って大きくなるとかどうなのよっていう
青水+ミジンコ飼育が最強かと言われますとそうでもありませんで
我が家にミジンコプラ舟が2個あります、1個はずっとミジンコプラ舟でした、そこに排水と紅葉竜眼の稚魚を入れてまして昨日までは見覚えのある大きさの稚魚くらいしか見つけられなかったので生きてるなくらいの感じだったんですがいきなり大きいのみちゃうとびっくりですよね、ここには先週ハネた稚魚も入れてありますので夜にライトつけて覗けば数匹の稚魚は確認できておりました
もう一つのミジンコプラ舟は先日買い足したプラ舟でして、しばらくは何も入る予定がなかったので青水に鶏糞入れてミジンコを培養しようと思ったらボウフラが沸いてしまったので仕方なくメダカを入れたプラ舟です、ここにも紅葉竜眼の針仔が10匹ほどいたはずなのですが数日前から姿が見えません、ボウフラ対策で入れたヒメダカも4匹入れたはずなのに2匹しか見えないので過酷な環境なのかもしれません
もう一つがメダカの稚魚飼育プラ舟です、元々は室内発泡スチロールで荒木田土敷いてホテイアオイを入れていたのですがついでに採卵して孵化させていた環境をそのままプラ舟に移動させた環境です、ただしメンテナンスの問題で荒木田土は入れてなくて底床は大磯です
ここから育った稚魚が数十匹睡蓮鉢に移動しておりますが、今でもまだ数十匹単位で稚魚が泳いでまして、ここにも紅葉竜眼の針仔を10匹入れてみましたが確認できず、ミジンコは数匹単位で浮かんでくるのでミジンコは定着したみたいですけどね
こんな感じで結局元祖ミジンコプラ舟以外では紅葉竜眼の針仔は全滅したっぽいのです
違いと言えば元祖ミジンコプラ舟では水作Sでブクブクしているくらいでしょうか?
なのでまだ青水+ミジンコで針仔が元気に育つ!とか題名付けて大々的には言えないんですが、とにかく大きな稚魚をみたのでもしやと先ほど覗いてみたんです
雨降っていたのでちらっとだけ覗いたのですが、そこには今までみたこともない光景が!

ホテイアオイにくっついてきた卵が孵化してメダカの稚魚が結構泳いでいるんです、いつもミジンコの状態みに行くとほとんどがメダカの稚魚でたまに金魚の針仔がいるくらいで、その中で1匹くらい大きめの針仔がいたくらいだったんですが、今日は覗いた瞬間から金魚の稚魚だらけです
さらに驚いたのが今まで1匹だけだと思っていた大きな稚魚が目視できるだけで3匹以上いるということなのです
昼間に手で掬ったアレクラスの稚魚が他にも数匹単位で存在しておりました、ハネた針仔を入れたので合計で50匹以上ここには稚魚がいるはずですが、今日覗いた時に20匹くらいが目視できまして、こんなこと初めてでした

金魚の稚魚はなかなかピントが合わないのでご容赦いただきたい
上からなのでこれがどれくらい巨大かがわかりにくいと思ったので他の針仔とのツーショットを撮影してみたけれどどれもピンぼけ
一応これくらいが比較するだけならなんとかできる感じ?

真ん中に映る稚魚と右上に映る稚魚との大きさの違い、これは驚きますよね?
ここには同じ紅葉竜眼の針仔しかいないんですが、それでこの大きさの違いです
屋内選抜チームの針仔を上から撮影してみても

こんな感じですから、お腹周りが全然違いますし、何より大きさが全然違うんです

可能性としては、ですが
これらは元々本水槽にいた鈴木東錦の針仔で、排水の際に吸い込まれてこのプラ舟にたどり着いて生き残って大きくなった
であれば説明がつきます
なにせ本水槽に1匹だけ残された針仔からいるヤツもどんどん大きくなって

こんなんになってますからね、これなら納得します
まあ鈴木東錦にしても紅葉竜眼にしても、手間かけずにここまで大きくなってくれていることに感謝すると共に、ほっといて大きく育つならおれが毎日沸かしていたブラインシュリンプの手間はなんだったのかって思っちゃったりしますよね

なんでもいいんですが、ミジンコプラ舟でミジンコ食べれるくらいの稚魚に成長しちゃってるってことはミジンコ不足が懸念されるわけで
蓮根畑、もしくはヤフオクでの購入が急がれるのではないかとドキドキしております
今佐藤家ではミジンコが足りてませんよ!
農家の皆様、どうか佐藤大五郎にミジンコを採らせてください!