鈴木東錦受精卵だ! そしてらんちゅうの違いがわからない男

2019年6月15日

前回の産卵では無精卵だった鈴木東錦ですが、今回は黒目出てきまして、それもそれなりに量ありそうでほっとしております

拡大してみてもらえばわかりますが、目が出てきて黒っぽくなったつぶつぶがいっぱいあると思います
三度目の正直ともうしますか、一度目は青仔まで育ててお外に出して水草入れたらそこにヤゴがついていて壊滅、今も10匹ほど残ってはおりますがフナ尾とスボ尾と普通鱗ばかりでとても鈴木東錦を名乗らせられません
しかし今回の産卵が無精卵であったなら手元に残った貴重な血統だと思ってそれでも育てなきゃと思っていたのですが本来ハネ対象の子ばかりだったのでテンションあがらず、自業自得なので人のせいにもできませんし
そこで産卵してくれてそれなりの数取れるとなれば一気にテンション戻りますよね

無事に大きく育てねば

で、テンションを維持してくれていたのがらんちゅうの稚魚です
そもそも思い出していただくといいのですが、5月6日に嫁のお友達が宇野系らんちゅうをもらったと写真をあげていてそれをみた嫁のらんちゅう熱が一気に上がり2軒ほど見て回って2匹購入した稚魚が一番最初です
その子の中の1匹は現在虎ハゲ状態


何色になってくれるのかとじっと眺めてますが、どうやら素赤っぽい?
もう1匹おりますのでこちらはせめて更紗になって欲しいような
というか、この子とからんちゅうマニアの方からみたらどうなのかなんてさっぱりわからないんですが、どこをどう見ていいものやら

本来観賞用なのでこの2匹についてはどうでもいいんです、正直大きく立派に育ってくれてしっかり頭とフンタン出てくれれば嫁はきっと満足ですから
なぜらんちゅうのハネ基準を気にするかといいますと我が家にはまだいるんです、多少減って45匹くらいですかね?

ついでにと大きさちょうどよかったんで蝶尾も1匹混じってますが、この子達一応それなりに選別はされているのか素人目には大きさの違いとかがあるくらいなんですが、そもそもらんちゅうに造詣も何もないので何がいいらんちゅうなのかさっぱりわからんのですが、さすがに全部を育てるスペースもないのでぼちぼち選別していかにゃならんわけですが
まあでも全部育てて普通の粒餌食える大きさになったら里子に出すってのもいいかなって思っていたりするのでそこまで厳密にはいらんかも??
大きさの大小ははっきりしてきましたので大きくなる個体と小さい個体は来週にでもわけてやろうかと思ってますが、別に品評会に出すわけでもないのでそこまで厳密にいるか?? みたいな
とりあえず今のところ冷凍アカムシはそのまま食べれる大きさばかりですし、団子餌も仲良く食べてますから大きい子はより大きく、小さい子もそれなりに育つように育てていきたいと思います

もっとも人の手間がかかるらんちゅうを育てることで金魚稚魚飼育のスキルアップ!
なんて思っちゃいませんが、それにしてもらんちゅうの記事を漁って読んでいるだけでこの人達どこまで金魚に手間かけてんのって思ったりはします
金魚2年目、自家製金魚も生まれて一応は育っておりますけれど、もっといい子がたくさん残せるように、金魚の場合は飼育者次第のところが大きいので少しでもいい出目金や鈴木東錦が残せるようにはなりたいなと思っていたりするのでいい経験かもしれません
ちょうど鈴木東錦の卵入れてる水槽が20度くらい、孵化させるにも稚魚育てるにも良い温度なのでここで一気に栄養取らせて基礎作ってやらねばということはよくわかりましたので明日か明後日くらいには孵化してきますし、来週途中からはブラインシュリンプ地獄再開ですが気合い入れて育ててやろうと思います

金魚すくいの時期には間に合いそうだわ ぼそっ