IKEAで買って来たテーブルを組み立てながら思う

先日IKEAで買って来たコーヒーテーブルを組み立てていた
2480円のテーブルなんで品質がどうこう言うつもりは毛頭ないのだが、しかし説明書とかを見ると結構雑
もし日本製品だったら、無駄に丁寧でわかりやすい説明書がついていることだろう
それこそ2480円のプラモデルを買ったりしたら、アホみたいに精密な説明書で組み立てに迷うことはないだろう

組み立てていて、途中木ねじを入れなきゃいけない場面で、木ねじここですよ、みたいな定規が入っていた、それを足に当ててネジ込むわけだ
しかしこれ、やはり日本製品だったら、最初からネジ穴を切ってないと怒られることだろう
ドライバ一本で作業できて組み立てられます、さらにはそのドライバーも簡易工具的なモノが同封されております、じゃないと日本製品では怒られる

組み立て上がり、デザインだとか色使いなどは気に入るのだけれど、実際に自分で組み立てるとなるとその国、その企業の風土というか心遣いというかが出てくる
だがしかし、組み立て自体が難しいかと言われればそれほど難しくはないんだけどね
何かを取って、何かを捨てなければ競争に勝てない時代なんだって改めて実感した