ガンダムAGE第三話
先週散々AGEビルダーというビックリドッキリメカ的なモノを出しといて今度は最後は人間！的な発言
まさにRPG売るための物語だなｗ
さて、第三話まで見てから論評せよと制作側からのお達しなのでここまでの総括としてみるが
まずヒロイン役かと思っていた世話女房キャラエミリーがあっさりと登場したユリンに持っていかれた回でもある
謎の少女の登場で三角関係になるのかならないのか
結局AGEビルダーで作った武器も人間次第という前フリをしておいてライバルキャラの登場っぽい幕開けも人間ドラマを盛り上げるのか？
などなど伏線も張り出したりして、なんとかコロニー住人を救出することには成功するわけか
結局敵が正体不明なのでライバルを仲間から出すしか展開できない窮屈さなのかも知れないね
でも結局100年の歴史とあって、公式にフリットの子供、孫もガンダムに乗ることが示唆されているので盛り上がれるもんかｗ
何度も書いているが、ガンダムとは非力な少年少女でも操縦さえできれば戦場に連れ出すことのできる魔法の道具である
その魔法の道具を使わされて嫌々戦場に駆り出され、戦っている相手も人間だということを感じ取れるくらいに感覚が優れているニュータイプ（等）だからこその悲哀と、そして敵と通じ合ってしまうものの、立場の違いにてどうしても戦わざるを得ない悲哀こそがガンダムなのだとしよう
新しい試みなのだとして、正体不明の敵はただの経験値ボーナスに成り下がりはしないか？
そこだけが今後のAGEの深さになっていくんだろう
正体不明の化物をただただ狩り続けるだけでは当然ガンダムと呼べない、伏線もある程度張られているのでその正体がわかった時、それがユリンなどであってフリットが苦悩しながらも戦うのか？なんて先読みのしすぎかな？
商業アニメである以上、どうしても商売と面白さを天秤にかけなければならず、制約の中でいろいろと苦悩して素晴らしい作品になればいいと思ってはいるが、最近のアニメとは思えない書き込みの少なさやキャラの簡素化、ガンダム自体の簡素化も含めてそれらもネタだよねと言えるくらいの筋の展開を待っている
そしてこの物語を100年見続けていられるのかどうか、しばらく我慢し続けるとしよう