そういえば三銃士見てたんだった

もうかなり前に三銃士の映画を3Dで見に行っていたのだった
平日の昼間、ガラガラで我々含めて5人くらいしか見てない映画館、ほぼ貸切状態でしたが、公開日過ぎてからの平日だったのでみんなきっと公開日に観に行ったんだよねと不安なきもちになっちまう
ところがどっこい、映画が始まればとってもハリウッドの匂いプンプンする演出ながらも三銃士なんだよね

それぞれのキャラがそれぞれに生かされて、とまではいかないんだけどミラ・ジョボビッチはかなり得をしている感じの演出
ヒロインなんだから仕方ないといえば仕方ない、敵、味方を繋ぐ重要な役回りでもあるしね
チャンバラシーンの迫力と三銃士ってかダルタニアンも含めて4人の猛烈な強さは圧巻で、陰謀めいた物語も原作ありきの映画化らしく安定感があるのだが、飛行船を持ちだしてきた意図がさっぱりわからん
歴史を変えちゃだめだろ
だがしかし、そうした方が都合がよく、さらに面白いならやってしまうのがハリウッドか
アノ時代に飛行船がアノ規模で運用できてるならフランスはすっかりイギリス領になってたぞw

この作品も例に漏れず、続編ありそうな終わり方をしているので興行成績が良ければ続編なんだろうね
そうなった時に持ちだした飛行船がアダにならなきゃいいけどね
原作ありきなら原作に忠実に映像化した方が面白いんだけどなぁ
それを割り引いても物語、映像、迫力、音楽、どれもトップレベルのハリウッド映画なので見て楽しくないわけがない
今年の年末映画はきっと三銃士で決定なんじゃないかな?って言えるレベルです
まだ見て無い人は映画館へGo!