自転車文化の違いに感動する
ママチャリが日本だけのモノであることは知っていた
でもふと思ったんだ、じゃあ日本以外の人が自転車で買い物するときってどうするんだ?ってね
なんで思ったかと言えば自分が家電屋へTREK4900で行って外付けHDDを持って帰るのが結構面倒だったからなんだ
MTBが攻撃機、ロードレーサーが偵察機とすればママチャリは輸送機、つまり輸送機能のない乗り物が主流な国ではどうやって運搬に利用しているのだろう?って思ったわけだ
そういえば韓国に旅行行った時はママチャリみたいな自転車あったよな、まあ韓国は日本文化があってもおかしくないし中国もママチャリっぽい自転車乗ってたよなって思ったけどそれはまあ日本文化の延長線上ってことでいいのかと
でもGIANTの本場台湾ではどうなんだ?って思ったが、そういえば台湾ではGIANTのママチャリがあるって記事を思い出した
結局戦前日本の勢力下にあったところでは荷台やカゴ付き自転車は存在して当たり前だと勝手に納得して自転車の本場欧州に目を向けてみた
自転車メーカーのカタログを隅から隅まで読み散らかす自分の知識と大差ないわな
通販ページもそうだったよなと思い出しながらもやはりママチャリは見かけない
その代わりキャリアというか、そういうのは多少見かけられる
一応ツイッターにつぶやいてみた、お返事をいただいた内容ではやはりママチャリはないとのこと
欧州や北米にはそういう文化はないらしい、自転車文化は欧州のモノだ!って冗談抜きで彼らは思っているわけで、日本発であろう運搬用自転車など認めないのだろうなw
そんな中、子育て支援よろしく三人乗り自転車が認められ走り始めたはずなのに全然見かけない
テレビの特集を見るに高いから売れないそうだ
最低でも6万円、電動にすると13万円くらいかかるんですよ!
と大袈裟に報道されていた
おいおい、仮にも自分と子供二人の命を預ける自転車がそんなに安物で大丈夫か?という視点はないのかよとw
たしかにホームセンターに行けば9800円とか安いと6800円で売っているママチャリ
でもおれ程度の足でも全力疾走したらベアリングの回転部分がヒーヒー言い出すしフレームも頼りない、こんなの自分がスーパーに買い物に行く用途であればともかく、子供乗せて走りたいと思えるのか?と
かつて光岡自動車の組み立てる自動車を欲しいと書いたことがある
自動車を自分で組み立てるなんて安全性は大丈夫?
と言う人ばかりだった
だがしかし、一転自転車となればこの扱いだよ
日本人の意識には自動車>>>>>>>自転車くらいなんだろう、自動車は高級品で命も預けるが自転車は乗れれば安いモノがいいと思ってるんだな
道路行政の話をちょっと前にもエントリーしたと思うが、自転車に対する意識の低さは本当に情けない限り
車道を走っていてなんで自転車が車道走ってるんだ?っていうドライバーも多数居る
数年前、幅寄せされ危うく接触しそうになったことがある、その時のドライバーも大声でこう言った
「自転車は歩道を走れ!」
この人無免許運転なのか?と真面目に疑ってしまった、ロードレーサーは立派な軽車両で車道の左端を走ることのできる乗り物です
免許証を持っていてもこの程度の知識もないのかと呆れます
近頃自転車道の議論がぼちぼち出始めているとかいないとか
結局は国民の生活にあわせて行政も法律も変わっていくものです
今まで一括りにしてきた自転車も、電動アシストだとかスポーツバイクの量が増えてきたのでそろそろ区分をして対応せざるを得ない現状まできているわけで、その変更をしたらまた今度は周知徹底をさせていかねばならないわけで
形ばかりの運転免許証制度に意味があるかどうかわからんし、さらに更新制度なんてのもあるのにこの状況ですからね、お国や地方自治体がよっぽど気合を入れて周知徹底しないと今後もっと危ない思いを多くの方がするのではないかと危惧していたりなんだりして
またどんどん話がそれていくのでこの辺りで結論を
結論:自分や子供の命を預ける乗り物なんだからしっかりしたモノに乗れ!
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