阪神淡路大震災から15年を経過した神戸へと行ってきた

昨日から今朝に掛けて、神戸へと行ってました

阪神淡路大震災からちょうど15年が過ぎまして、街並みはすっかりきれいになっており、港湾側には新しいビルの建設などがされていておりました
地元の繁華街も繁盛しており、ふらりとお店に入れば若者たちでごった返し、町を歩く女性はおしゃれでかわいい
自転車マニアとしてはこういう町で自転車乗るとしたら淡路島で練習するしかないんだろうなとか思うくらい南北に狭い町並に驚きました
海軍操練所跡とか風見鶏の館などを見て夕食
地元の友人や他から来ていた友人達とお話をしながらの食事
朝、神戸を出発するときにラジオから阪神淡路大震災発生時刻ですというアナウンス
車から降りて、とまではいきませんが脇に止めてちょっとだけ黙祷
神戸の友人も当然被災者です
その他にも人生の紆余曲折があるようですが、関西人特有なのか?明るさで乗り切っているようです
人事ではありません、我が愛知県も東海だとか東南海だとか、子供の頃から地震来る来るぞと言われ続けております
うちの自宅ももう結構古く、地震が来たら崩れない程度に耐震補強でもしようかなと真剣に考えさせられてしまいました
こういうタイミングで神戸を訪れることができたのも何かの偶然だと思います
いろいろ考えさせられると共に、もし自分が被災したら、他の友人が被災をしたら、自分は何ができるのかを真剣に考えたい
名古屋では震災はまだですが水害がありました
当時は庄内川付近に事務所がありましたが自分の事務所は幸い大丈夫でした、しかし付近では被害が出てしまっておりまして、そこには友人もたくさん含まれておりました
その時の先輩のお話ですが、片付けしたいから手伝ってくださいと友人達に声を掛けたそうです
しかし来てくれたのは半分どころか2割くらい当然被災していない人に声を掛けたにも関わらずです、行けない代わりにと数万円包んだ封筒とかがいくつかいただいたそうです
確かにお金の心配もあると思います、でもそこで本当に欲しかったのは労働力だったんです
もし自分があの時声を掛けられていただどうだっただろう?
反省することは多いかも知れません
神戸の街並みを写真に収めたのですが、到着したのがすでに日暮れで写真はどれも使えないものばかりでした
今度はちゃんと写真が撮れるように、明るい時間に訪れたいと思います