中華カーボンフレームで鈴鹿5時間エンデューロ

2014年4月10日

朝3時半起床、4時半出発 途中鈴鹿サーキットへの入り口だけが混み合い、そして7時にはピットに陣取って朝食を食べていた

当然中華カーボンフレーム号での出走なおれ
第三走者であったのでじっくり余裕があったのだが、なんとありすぎてウォーミングアップもせずに本番を迎えるというw
2周交替ルールとして、最初の2週はもうとにかく上がった心拍数が下がる暇がないくらいにもがきあがき続けた、まるで尾崎豊のように
心拍数180以上張り付きですよとw
次の2周でやっとレースの魔力から解放され落ち着いて走行できるように、それでも心拍数は完全にオーバー160が続く、正直この時期にこんな負荷をかけたトレーニングを行うわけもなく、わが身体は今年初の高負荷、当然耐えられるわけもない
ストレートを上り詰め(F1とは逆走です)シケインに差し掛かった辺りから右足に違和感が
吊る予感ってヤツです、安全地帯が歌った恋の予感とはまた微妙に違う予感ね
ごまかしごまかし負荷を掛けずに足を回してヘアピンを抜けると今度は左足がw
両足にバクダンを抱えながらもS字は下り、なんとか軽く足を回して凌ぎ切り交替
危なかったぜ
冷静に原因を追求する時間があるので考える
キャノンデールR700から中華カーボンフレームに変えて起こった現象
・軽くなった(2kg程度)
・タイヤをPRO2からPRO3に変えたので転がるようになった
・9sが10sになって選択出来るギア比が増えたこと
これらの要因によって今まで辛かった坂道でも踏み込めるようにはなっているということ
レースでもなきゃ容赦なくフロントをインナーに変更している場面でも、レースという特殊環境ではそういうことはやらない、踏めるなら踏むだけのこと
それがどうやらまだ負荷トレーニングをしていないおれの足に負担となっているようなのだ
三度目の正直、二周だったのだがあまりがんばらないようにフロントをインナーに落とすようにして踏み込むのではなく足を回すことを優先させた
タイムは30秒ほど落ちたが二周を楽しく走ることができたのだ
世の中には中華カーボンフレームが折れましたという人がいるらしい、そしてここの広告収入でそのフレームを買い取って切り刻んで検証ネタにしろという人もいるらしい
ここの広告収入では我がサーバーを維持するだけで限界です(^^;
話が脱線するところだったが、おれの足ではまずフレームにダメージを与える前に膝やふくらはぎに返ってきたダメージに負けてしまいそうなのでそれほど心配はないのかもしれない
そういえば中華カーボンフレーム、これだけの自転車の中にまぎれると意外と普通です
特に目立つことなくレースを終えることができました
時に自意識過剰となりがちな自転車野郎ですが、多少変なフレームでも世の中はそれほど気がついてはくれないものですよね
自分はヒーローでもカリスマでもありませんから当然だれも見てくれないわけです
だからこういう所に出るのが恥ずかしいとか言ってないで、欲しければ自分の決意に寄って買えばいいんですよ
別にお勧めはしていないのであくまでも自己判断でね
それとEdge500の性能とやらのお話
ピットからスタートしました、通常周回してくればラップ機能が働くはずなのだがストレートを通過しても反応してくれない
そしてピットに戻り、次走ろうと自転車を押して交替位置についた時にやっと反応した
つまりピットレーン内とストレート内では別位置と捉えられるだけの精度があると言えるわけだが、しかし個人的には反応して欲しくもあるわけだ
本日の走行ログの中で、おれのラップタイムが全然記録されていないという悲しさ
だれが二周をどれだけのタイムで回ったかを知りたいねん!
精度が良すぎるのも玉に瑕ということで
しかしそれだけの精度を持って記録に残してくれているのであれば逆に感謝をしなければならないのかもしれないね
全然ロードレーサーの性能に関係なさそうなところではあるけれど、重要なことだよね
とりあえずたった36kmでへろへろです
慣れない心拍数でなれない坂道を走るなと、そう言われた気がします
ということで来週からはちょっと心拍数上がるトレーニングを開始しようかと思います
例えば肝試しとか。。。 わかっているとは思いますが、当然オチの部分なんで冗談ですからね