夏目友人帳を見た

なんの期待もなく夏目友人帳のDVDを見た

ここ2年ほど集中してアニメ作品を見続けているのだけれど、多分初めて萌えキャラの出ないアニメを見た気がするw
話の内容は最近どうしてもこういう作品多いんだけど、ヒキコモリがちの男の子の成長物語というべきだろうか、シチュエーションとしてはワンパターン過ぎるのだが妖怪物語だとは知らずに借りていたのでいきなり妖怪に追いかけられていたりしてびっくりしたぜ
主人公の男と何の因果か猫に化けているにゃんこ先生との友情あり、妖怪の悲しい泣ける話あり、主人公の祖母の思い出話ありでなかなかに泣ける前半
後半では主人公が妖怪や祖母の記憶や居候になっている家族の中でだんだん打ち解けてくるところが描かれてきているが、話は単調になってしまったような
おれがみたのは一期らしく、まだ二期があるそうなのでそちらに期待かな?
女の子キャラが祖母の若い頃の絵と委員長くらいしかいないので近頃のマーケティング重視の萌えキャラアニメになれた人には地味に思えるかもしれないが
日本古来の伝統と文化をベースに地味に家族とか祖母とか先祖のお話を展開するので現代風日本昔ばなし的かもしれない
恋話もあるけど、やっぱりなんというか妖怪物語ベースなので泣ける話が多いから萌えられないが、30代になるとこういう方が好みの味付けかもしれない
とりあえずどうしてもとは言わないが、暇なら見ても全然いいんじゃね?とは思うよ