小林可夢偉に佐藤琢磨以来の興奮を覚える
F1ヨーロッパグランプリ
ってかこのブログでF1の記事は1年ぶりくらいか?w
予選でずっこけて18位スタートの小林可夢偉、しかし事件が発生する
ウェバーがいきなり接触して空中を舞う大事故を引き起こす
正直ちょっと大丈夫か?と思うような大きな事故であったが大丈夫なようでほっとする
そしてセーフティーカーが入った瞬間にどどどーっとピットインラッシュ、しかしここでコースに留まる選択をしたのが小林可夢偉
おいおい、大丈夫なのか?との心配をよそに、なんとも見事なラップを刻んでいく可夢偉
当初こそ可夢偉渋滞を引き起こすも、ってかバトンはずっとイライラしただろうけどw こなれてくると結構いいラップを連発している
可夢偉はやればできる子!
ピットインのタイミングを見計らってピットに飛び込む、そしてタイヤ交換もミスなくコースへと戻してくれてはいたがブエミとアロンソに前に行かれてしまう
もう1周くらい待ってもよかったのではないか?と思ったがタイミングモニター見てなかったからそれが妥当な判断かどうかはわからない
しかしここからが熱いんだ
ブエミとアロンソの後ろで居てもポイントは取れるのに、なんと可夢偉がアロンソに仕掛ける
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
こんな熱い思いでF1見るのは、佐藤琢磨が3位走行していたのにバリチェロを抜きにかかってクラッシュしてしまった時以来だぜ!
抜きにくいコースと散々前フリがあったのにいとも簡単にあっさりアロンソを抜き去る可夢偉
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
ワールドカップより正直燃えているおれがいる
でもさすがにさらに前にいるブエミは抜けないだろうって思っていた
画面はファイナルラップなので当然トップを走るベッテルへと切り替えられる、これは仕方ない判断だろうが中継クルーも、そしておれも可夢偉をナメていたw
なんと可夢偉、ここでさらにブエミに仕掛けてあっさりとオーバーテイク
うそおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん
ちなみに先程も書いたが、ここはとても抜きにくいコースだと中継中ずっと言われ続けていた
アロンソもブエミも散々使い倒したハードタイヤで、可夢偉は新品変えたてソフトタイヤをふんだんに使える立場、当然アドバンテージが全然違うのだがなぜ今まで他のチームはこういう戦術を取ってなかったのか?と思えるくらい斬新な瞬間だった
セーフティーカーという特殊状況に恵まれたとはいえ、当然ザウバーチームは可夢偉に関して見事に作戦にハメたわけだ
これは熱い
今までのレースで後半なんて眠くて仕方なかった
ズルズルになったハードタイヤとドライバーとの孤独な戦い、当然ミスも増えるがこういうF1を観たいのではないと思っていた
後ろからのスタートで博打を打ったザウバーチーム、そしてそれを見事に体現した可夢偉君
セーフティーカーに救われただけでないのは途中のラップタイムが物語っている
いくら前を塞いでいても自分がタイヤ交換するときに後ろが詰まってしまっていたら意味がないんだな
そしてなりよりオーバーテイクですよ
あの状態に満足せず、前の方はペナルティが出る可能性があったのにさらに攻めた姿勢はかなり興奮しました
トヨタさん、撤退早すぎたんじゃありませんか?
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